優位性を
念頭に置く
サイト制作。 Superiority
私たちは「デザインマネジメント」の観点からお客様独自のブランディングを支援しています。その大きな目的は競合他社との価格競争に巻き込まれることなく、地域や分野においてNo.1のポジションを獲得することです。つまり確固たるファン層の獲得とも言え、ブランドとは企業の価値そのものを体現した集大成と考えられます。
ブランディングにおいて、WEBサイトからのユーザー獲得は避けて通れない課題のため、いかに自分たちのカラーや姿勢、ビジョンを分かりやすくサイト上で訴えていくかが非常に重要です。ユーザーとのミスマッチを防ぎ、企業の強みを最大限に引き出したデザインで他社より優位にたてるサイト作りを目指します。
ブランディングに大切な要素Important elements
デザインがサービスにマッチしているか
よく陥りがちなのが「トップの好み」や「斬新さを追求」「カッコいい見た目」など抽象的で、企業側からの視点のみで決められてしまっていることです。
例えばスーパーのチラシなのにまるで高級ブランドのようなデザインだと敷居が高すぎて行く気がしない、といったようにその分野にはその分野の見せ方があるはずです。
また、思いの強さだけが先行してしまう内容もユーザー側としては不安を感じざるを得ないデメリットかもしれません。そのようなギャップをなくし、ユーザー像とマッチさせるために以下の整理・検討を行います。
利用してくれているユーザーの整理
長年事業を続けていると、つい開業当初からの利用ユーザーイメージを引きずっていたり、慣れや思い込みで決めつけてしまっているケースが少なくありません。ブランディングの際には、改めてどのようなユーザーが商品を購入・利用してくれているのか整理する必要があります。アンケートで「なぜ購入してくれているか」や年齢等の属性を調査してみるとよいでしょう。
自社の強みを再確認
弊社にご依頼いただくお客様にヒアリングしてみると「強みは特にないんだよなぁ」「これといった特徴が…」といったコメントを頂くことが多々あります。しかし、よくよく聞いてみると「50年以上この地で続けている」という点も「三代にわたって地域に根付いて商売している=地域密着型・顧客の信頼を得ている」という十分な強みになっています。ご自身では当たり前に思っている事でも、事業を続けられている以上、必ず独自の強みがあるため、ディスカッションを通して強みを浮き彫りにしていきましょう。
ペルソナ(ユーザー像)の設定
上述のように現在利用してくれているユーザー像を整理したら、商品単位のターゲットや今後獲得したいユーザーに焦点を当ててみます。ペルソナはユングの提唱した心理学用語ですが、マーケティングとしては商品やサービスを利用する具体的なユーザー像を指します。ここでのポイントはより具体的に人物像を設定することです。
例:
- 性別女性
- 年齢28歳、独身
- 居住エリア東京都渋谷区
- 職業出版社
- 学歴〇〇大学
- 趣味コスメ集め
- 興味健康(ヨガやジムに通いたい)
この場合ではターゲットが単なる女性・20代より、さらに詳しいストーリーを思い描け、そのユーザーが欲するサービスは何なのかにフォーカスできます。この場合には例えば、スキンケアが気がかりで健康志向でもあり、ある程度経済的自立もしているから、ホワイトニングや矯正治療などもアピールできるだろう、といった訴求に繋がります。
以上のように、現在利用してくれているユーザーと今後獲得していきたいユーザーを十分に検討し、かつターゲット層にあったデザインに落とし込むことで、ブランディング強化に繋がります。弊社ではこれらの視点からお客様と議論を重ね、他社との競争において優位に立てることを想定したWEBサイト制作をご提案いたします。
事例紹介Case study
株式会社プライベートウィングス様
ビジネスジェット専用のハンガー(格納庫)事業、客室業務事業、航空機クリーニング事業等を展開される企業様です。アッパークラスを対象としたビジネスモデルのため、高級感や洗練さ、分かりやすさといった点を重視したデザインで制作しています。
メインビジュアルでは動きを入れるリッチテイストで躍動感を演出しました。
ココ歯科様
広島県の歯科医院様でご開業に合わせ、WEBサイトを制作させて頂きました。「痛み=治療=ネガティブ」から「口内ケア=健康=ポジティブ」になり、歯科医院のイメージが変わるようにしたい、いつしか髪型を整える『美容院』に定期的に通うように口内環境を整える前向きな気持ちで通ってもらいたい、という院長の思いをもとにご提案いたしました。
スタイリッシュながらも親しみの感じてもらえるようなテイストで地域の患者様に受け入れられやすいデザインに仕上げています。